今から3年半前の平成27年7月上旬のこと①
忘れもしない、今から3年半前の平成27年7月上旬のこと。
夜中1時頃にトイレに起きて出てくると急に腰が痛くて立てなくなる。
あれ?
どうしたんだろう?
そう思ってると、今度は呼吸が苦しくなる!
なんか変だ、女房がいつもと違う様子に心配で起きてきて、どうしたの?
と聞くが、呼吸が苦しいのと腰の辺りが痛くて上手く説明できない。
だんだん冷や汗みたいのを掻いてきて普通と違う様子に女房が救急車を呼ぶことに、
救急車が10分くらいで到着して救急車の車内で各病院に連絡取ってる・・・
受け入れ病院先が見つかり急行する。
札幌の徳洲会病院に到着、直ぐに緊急病棟に通されて、いろいろ検査をされたと思う。
思うとは、半分意識が遠のいていて良く覚えていないのが現実です。
覚えてるのは、これから先生を呼びましたと言うことと、先生が来て直ぐに緊急手術を行いますと言われた事くらいでしょうか。
薄ら覚えですが夜中に体中にいろいろなケーブルが繋がれてて心電図をボーっと見てたら、今までの人生が走馬灯のように頭を駆け巡ってたような気がします。
ハッキリ気が付いたのは朝方の10時くらいだったと思います。
集中治療室にいてベルトで縛られてるのか体が身動きできない腰が痛い・・・
相変わらず体中にいろいろなケーブルが繋がれている。
ただ夜中に見た心電図と違って今回は心電図が株のチャートに見えた錯覚を覚えています。(笑)
女房が来て病名を聞くと、最初はハッキリ言わなかったのですが、癌だと・・・
正式な病名は肝細胞癌破裂です。
肝細胞癌破裂はステージⅣです。
後で調べたのですが、肝細胞癌破裂の場合で5年の生存率が8%だそうです。
この時の夜中の手術は股の下からカテーテルを通して破裂してる肝細胞癌を取り合えず塞いだ応急手術でした。
来週に続く・・・